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アナタの目の色とナミダの色はいつも同じに見えるの
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旅行に行ってきたトレインからのお土産は
甘い甘い・・・・・







「トレイン・ハートネットただいま帰りました~!!」
彼の名前はトレイン・ハートネット 掃除屋だ。

「あー!滅茶苦茶楽しかったぜ!」
彼は2・3日の休暇を貰っていたので相棒のスヴェン・イヴと共に旅行に行っていたのだ。

「お前もついてくれば良かったのに」
「そういうコトに喜んで参加するようなヤツに見えるのか?」
トレインの言葉に反応したちっこい青年はシキ 元星の使途。
29歳144cmというある意味犯罪的な格好をした青年だ。
星の使途壊滅後、自分の新たな人生を探すと言っていた所をトレインに発見され

『じゃオレ等と一緒に掃除屋しね?』

『は?』

『な!いいよなスヴェン!姫っち』

『・・・ふぅ どうせダメつっても隠れて連れて行くようなヤツだしな』

『・・・・・いてもいいと思う。なんか・・・楽しそう』

『じゃ 新メンバーってコトで!』

『貴様!人を置き去りにして話を進めるな!私は星の使途だったのだぞ!それなのに掃除屋など!』

『その覆面とってりゃ誰もわかんねーよ』

『この覆面がなんの為にあるか私は説明したはずだぞ・・?』

『んぁ?・・・・・・・・・・・・なんのt『もういい!!!』

『・・・・というよりも・・これから新しい人生探すのに星の使途とか言ってたら何も出来ない気がする・・・・』

『そっ!ソレソレ姫っちわかってるねぇ~』

『・・・・・・・・・・』

『・・・・・・・・・・』

スヴェンとイヴの呆れた視線がトレインに向けられる。

『な?どうせ何になっても山あり谷ありなんだしさ!まだ若いんだし色々やってみろよ!』

『貴様に若いなどと言われると私が幼いように聞こえるではないか』

『私と変わらない・・・・私との身長差約y『あぁああぁああぁあぁあ!!!!』

『!?』

『!!』

『!!』

一同驚き
あの冷静沈着無垢純粋?なシキが声を立てイヴの口を塞いだ。
どうやら身長はかなりのコンプレックスらしい。

そんなシキの動揺を

『ニヤリ』

トレインが見逃すはずがなかった。

ガシッ

『!!』

『なぁ シキ・・・・・・オレすごぉいジャーナリストと知り合いなんだよね・・・ソイツにお前の身長のコト公開してもらおうかな?』

ジャーナリスト=ティムのコトなのだろうか。

『トレインとうとう脅迫に走ったね』

『そこまでしてシキを仲間にしたい理由が分からん』

そんな二人のツッコミをスルーし

シキは

『ダラダラダラダラd(略)』

音が聞こえそうなくらいの汗を流していた。

『な?そんな覆面取っちまえよ』

『イヤd『身長』

ビクッ!

『折れたな・・・』

『折れたね・・・』














「・・・・・・・・・・・・・」
「にゃんにゃかた~ん」

トレインは旅行先から買ってきたお土産を広げていた。

パタン

「ん?」

本の閉じられる音がしたので振り向いてみると

「どうしたんだよ?寂しくなったか?」

「莫迦言え そんな感情は持ち合わせてない」

「ふ~ん あそ」

「・・・・・・・・・・ブラックキャット・・・」

少し沈んだような声でトレインへ声をかける。

「なんだ?」

「何故あんな脅迫までして私を掃除屋へと誘った?」

シキには不思議でしょうがなかった。
何故自分だったのか、これから新しい人生を探す者はまだいたはずなのに何故自分だったのか。

「・・・・・・なんでだろ・・・」

「・・・・・まさかそこら辺にいたからなどと言ってみろ札を飛ばすぞ?」

札を構えるシキ。

「ちょちょちょ(汗) そんなコトないから!ちゃんと理由あるから!」

こんな狭い部屋では逃げ場が無い、かといって発砲も出来るはずがない。

「あー・・・・・・・・オレきっとクリード除いたら一番お前に思い入れあるかも・・・・」

「あの戦いの時私が自分の過去や道(タオ)の過去を喋ったからか?同情などというなら私は直ぐに出て行くぞ?」

「ちげぇ・・・」

「・・・・・・・・・」

トレインの真面目な顔を見ると何も言えなくなるのは自分がトレインに対しての好意があるからなのだろうか。

「なんていうか・・・・・・その・・・・・・・・・・傍にいてやりたかったとか・・・・・・・・あの場で言うのは・・・・」

「・・・・・・は?」

「だから・・・・これからお前がどうやって人生探していくのか近くで見ていたかったから・・・・とか・・・」

「・・・・・・・・・」

トレインの言葉を聞いて顔を伏せてしまったシキ。
顔や耳まで真っ赤になっていた。

「あ」

「・・?」

「そうだ コレお土産」

そう言って出したのは 知らない人はいないと思われるペロペロキャンディ。

「・・・・・馬鹿にしているのか?」

「だって似合うかなぁって・・・持ってみろよ」

断っても聞くようなヤツではない。
渋々ペロペロキャンディを受け取る。

「・・・ん・・・似合ってるな」

「・・・・・・・・・」

「こんなことするの人生初だろ?」

「当たり前だ・・・・異大陸にはこんなモノなどないからな」

「オレの・・・すること全部が・・・」

「・・・?」

「お前の人生初になるといいな」

「・・・・・・くだらない・・・・・・・」

「ひでぇな」

苦笑いをするトレイン。

「ブラックキャット」

「ん?なんだ?」

















私の心を開いたのは
















貴様が初めてだ





















~アトガキ~
移転して最初の小説・・・・・
やっぱりワケワカメ・・・・・
なんかなぁ 最初と最後の繋がりが弱い・・・・

次はR15でもやってみるかなぁ。
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