忍者ブログ
アナタの目の色とナミダの色はいつも同じに見えるの
| Admin | Write | Comment |
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
CAMELLIA
性別:
女性
職業:
学生
趣味:
自己紹介:
好きなもの


漫画
スイカ

ヌイグルミ

動物全般(虫などは無理)
寝ること
ボーっとすること
シキ

以上
カウンター
最新コメント
[10/02 駒鳥]
[09/07 torinity]
[08/24 黒血 白鬼]
最新トラックバック
バーコード
ブログ内検索
フリーエリア
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

久しぶりの更新です
遅れてすいませんでしたOTl

挿絵をやりたいなぁとか思ってるのですが・・・・・画像が表示されなくなるのでしません。
全く何が原因なのやら・・・・

挿絵の出来るホムペ・・・・・あーアソコで挿絵用作ろうかなぁ

しかし小説すら更新が遅いのにそんなコトできるのか?

それでは小説スタートン
あ 因みにお題っすよ~。






今日は特別甘えたくて・・・・

特別なことがしたくて・・・・


~kiss~


「ふぁーお・・・・」

変な息を吐き出しベッドで転がる男トレイン。
何時見てもこのマヌケ面は私をムシャクシャさせる。

「・・・・・・・・・・・」

「寒い シキ暖めて」

「ふざけるな 莫迦が」

「あー・・・・手ぇ・・・冷てぇ・・・」

「・・・・・・・・・・・」

自分に背を向け手をマジマジと見つめるトレイン。

「ふん 普段から鍛えて無いからそんな思いをするのだ」

「そういうシキは手袋してるから言えるんじゃん」

ブル

ほんの少し震えた自分
トレインの明るさの無い返答に震えた自分

「・・・・・・」

「・・・・シキはそんな格好してて寒くないのか?」

「・・・私と貴様では体の作りが違うのだ」

「・・あー子供って体温高いもんなぁ」

「なんだと!・・・・・・!」

トレインは自分の方を見ずに相変わらず背を向け寝転んでいた。

ブル

また震えた

なんで

こんなのトレインじゃ・・・・・

・・・・・トレインにもこんな姿があったのだ・・・・

自分を茶化すトレインだけじゃないことを今日の今知った。

「はぁ~・・・さみぃな・・・・スヴェンにホットミルクでも入れてもらおうかな」

「そうだ、貴様はスヴェンの所にでも言ってぬくんでろ、貴様の発言を聞いてるとこちらまで寒くなる」

「・・・ホントにいいんだな?」

「・・・・あぁ」

シキが言い終わる前にベッドから降りドアへ向かうトレイン

一度もシキの方を振り向かず

ドアを開け



閉めた



シンとする部屋

微かにシキの息が聞こえるくらい

耳を澄まさなければ聞こえない吐息・・・・

「・・・はぁ・・・・」

自分の吐き出した息が真っ白な事に今気付いた。

自分が震えてることにも気付いた。

寒いってコトに気付いた。

「・・・・・・・」

体が小刻みに震える

唇も震える

いつも部屋を明るくしてくれる

いつも傍にいるだけで温もりをくれる

トレインが今

此処にはいない・・・・・。

「ぅ・・・・・・・・・・・」

寒さで紅く染まった頬に涙が伝う。

いつもいるはずの人が

いてくれる人がいない

それは今まで独りで生きてきたシキにとって

とても恐ろしいものだったのだ。

「・・・・さむ・・・い・・・・」

急に体温が下がっていくのが直に感じられた。

その時だった。

ガバッ

「!!!」

後ろから先程出て行ったはずのトレインが自分に抱きついていたのだ。

「なっ・・・・」

「・・・・・なんだよ・・・・寒いって言えるんじゃん・・・・・」

「・・・だれが・・・・」

「冷たくすんなよ・・・・」

あぁ

思っていたことは同じだったんだと

二人が重なって初めて気付いた。

「・・・わ・・・・」

「・・・・・・・?」

「私がこんな性格なのは知っているだろう?」

震えながら口にする言葉。

「ははぁん 噂のツンデレってヤツか」

「違う!というよりなんだそれは!」

「ツンデレっていうのはシキみたいなヤツのこと言うの」

トレインは気付いた。
自分の腕の中にいながらも震えるシキの体。

「何?まだ寒いのか?」

「・・・るさい・・・・」

「そんな格好してるからだって」

「うるさい!寒くなど・・・・んっ!」

怒鳴ろうと振り向いた時

一瞬何が起こったか分からなかったが

唇に確かな感覚があった。

「んぅ・・・・はっ・・・ゃ・・・」

深く深く

お互いの体温を交えるように深く

「・・・・・ぁ・・・・ん」

呼吸さえ許されないくらいに長く


「ふぁ・・・・・・・」

やっと解放された唇

トレインと自分の唇から銀の糸が張られる。

突然のコトでおまけに酸素不足で脱力したシキを支えるトレイン。

「・・・どうだ?ミルク飲みたてのkissの味は・・?」

「は・・・ぁ・・・・・莫迦モノ・・・・」

「今日はずっと二人でいような」



















「お互いの体温が消えないようにずっと傍にいような」


















「お前の心も体もオレが温めてやるから・・・・・」














「もう泣いたりするんじゃねぇぞ?」



















~アトガキ~

ほえギャああああぁあああせdrfgyhじこpl

何!何打でウ亜k!(落ちつけ

うわぁあまったるぅぅぅぅ。

ていうか自分最後に行空けるの好きなんだなぁと思った。

PR
この記事にコメントする
NAME:
TITLE:
MAIL:
URL:
COMMENT: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS: 管理人のみ表示
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする

Copyright 紅のナミダ。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By Alice Blue / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]